コトノハ

V6と三宅健くんについて綴るブログ。

滝沢歌舞伎2016 三宅健を取り巻く後輩たち

 
滝沢歌舞伎2016を私が観劇したあの日からずいぶんと時が経ちました。昨日のことのようなのに。もう、千秋楽まであと2週間もありません。
毎日、昼と夜にレポを見て、ニヤニヤするのが私の日課になっています。いや、ファンのみなさんも同じじゃないでしょうか。
 
毎日、昼と夜公演のレポを見ていて、わかったことがあります。
 
それは、『三宅健と後輩たちの化学反応が面白い』ということ。
これは私にとって新たな発見でした。
V6は後輩をバックにつけないし、健くん自身も「後輩とはごはんに行きません」「後輩とは関わりを持たないようにしてます」と言う人なので、今まで、「三宅健と後輩が関わることで起こる化学反応」を知らなかったのです。(もちろん、私が新規ファンということもあると思いますが)
 
だから、今回の1ヶ月に渡る、滝沢歌舞伎2016の出演で後輩と密に関わりがあることで、新たな健くんの姿を見ることができて、「嬉しい、楽しい、大好き」です!!!
 
 
ちなみに、滝沢歌舞伎2016に健くんが出演する前から健くんのことを憧れとする後輩がいることは知っていたので調べていました。
 
 
 
野澤祐樹くん
V6と健くんに憧れて、ジャニーズ事務所に入る。(しかも、入社する前にお母さんとV6のコンサートに行き、イノッチのサインボールをゲットしている) 「親指さがし」という映画で共演したこともあり、何年も前から雑誌の伝言板でV6への愛を語っている。超古参強火V6担&三宅担。
 
 
 
 
②増田良くん
滝沢歌舞伎2016のパンフレットで、「V6さんは昔から憧れているグループです。そんな憧れのグループにいる三宅健さんと共演するということで、直視できずに鏡越しに見つめています」という崇拝ヲタの気配を漂わせるコメントを残している。
 
 
 
 
 
ジェシーくん
「連絡先を後輩に教えない三宅健」と知り合いを介して連絡先を交換し、食事に行ったことがある。
 
 
 
 
 
向井康二くん
「顔が三宅健くんに似ている」と話題になっている。本人も三宅健くんのモノマネをよくしている。「健くんかっこいい」ということはよく口にしているけれど、茶の間ファン的なノリを感じる。
 
 
 
 
 
⑤佐久間大介くん
流星の如く現れた。初めは「場を盛り上げるためのネタ」だと、滝沢歌舞伎を観劇したヲタ、レポを読んだヲタは思っていたが、ここ最近はもうネタだと思えない。「本気と書いて、ガチと読む」ってこのことなのかもしれない。「健くんの楽屋に座敷童子のごとく、居座る」「うどんを奢ってもらう」「出待ちをするファンの子達と同じように、健くんを出待ちして追いかける」「独占欲の強い彼女かのように、佐久間だけを見ていてください!と言ってみたり、他の後輩も誘おうとした健くんの提案を却下して2人きりでごはんを食べに行く」「毎日のように、連絡先を教えてほしいと駄々をこねる」もう笑うしかない、数々のエピソードを彼は毎日残しています。連絡先をゲットできるといいね・・!私も初めの頃は、「そんなことを健くんにできる、佐久間くん、いいなあ〜!職権乱用だよ> < 」と思っていたけど、最近は「な、なに言ってんの?この人・・大丈夫・・?」と不信を隠しきれない目でレポを読んでます・・佐久間くん・・
 
 
 
 
健くんを慕う後輩たちはこんな人達だと把握していますが、そんな後輩たちに慕われる健くんのことを健くん担の私はこう把握しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三宅健
 
・奇跡のオジサン(7月で37歳になる)
 
・普段は甘えん坊で可愛がられるキャラだが、兄貴肌なところがあり(実際に男2人兄弟の長男)、唯一、健くんより年下のV6メンバー 岡田准一くんにはお兄さんのような一面を見せる
 
・硬派(「親から貰った身体を傷付けたくないからピアスはしない」発言、タバコをポイ捨てした人に説教する、ゴミ拾い運動をする) 
 
・日本人特有のマナーを大切にする(バラエティー番組では年上の人にもタメで話しかけて、グイグイ行くキャラだけど、実際は間逆)
 
・甘えん坊でスキンシップが激しいが、逆に自分がされるのはイヤだ(「メンバーにされるのはイヤじゃない」とのこと)
 
・おバカさんに見られやすいキャピキャピ感があるが、アイドル 三宅健やV6の求められているものをV6メンバーの中で一番といっていいほどに理解している冷静な部分もある
 
・ストイックで努力家
(これは骨折しながらも滝沢歌舞伎に立ち続け、現段階でクオリティーを上げてきていることからもわかるかと、「V6のコンサートでも一番練習するのは健だね」とメンバー談もあり)
 
 
 
 
 
 
 
 
一言で健くんを表すとしたら、「繊細で神経質で不器用で小難しい人」「自分に厳しいが、他人にも厳しい」「憎めない愛されキャラで他人に許してもらえることが多い人だけど、相手に関しては許せないところがある」でしょうか。
 
自担をこんなバッサリと形容していいのかとも思いますが、ハッキリ言うなら、「めんどくさい人」です。誤解のないように言わせてもらいますが、私は彼のそんな、めんどくさいところにも惹かれています。間違いなく、アイドル 三宅健の魅力の1つなので。
 
ちなみに、彼のラヂオでも、「家に臭いがつくのがイヤだから、自炊はしない」「お風呂はピカピカにして、水滴を拭かないと気が済まない」などと発言していたこともあります。
 
 
 
 
 
 
そんな、三宅健という男の性格上、現代っ子な後輩ちゃん達とは仲良くなりづらいと私は思っています。それに、正直、後輩と関わる姿がイメージできませんでした。
 
けれど、三宅健というアイドルは、履歴書を送った2日後にオーディションを受けずに入所したエリート、Jr.時代はV6メンバーの森田剛くんとともに『剛健コンビ』として、人気を確立した人であり、そして、ジャニーさんからは「youはビジュアルメンだから」のような発言をされたこともあるほどの容姿(健くんは美形というよりはアイドル顔だと思っていますが)の持ち主。アイドルとしては高いスペックを持っている人だと思います。(ドジっ子なので、発揮しきれていない時もありますが、そこがまたかわいい)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「後輩に憧れられるようなスペックを持っていて、憧れられることもあるのに、どうして関わりがなかったのか?」
 
 
 
 
 
・V6は後輩をコンサートのバックにつけない
・健くん自身が「後輩とは関わらないようにしてる」という考えがある
・後輩たちは「初めは三宅健くんは怖い人」だと思っていた=接点がなければ近寄ろうとは思っていなかった
 
 
 
 
この3つが理由として挙げられるのかなと思います。
 
 
 
 
それが、タッキー(滝沢秀明さま)の、「滝沢歌舞伎が11年目を迎えるにあたり、新しい風を吹かせたかった。誰もが思い付かないようなキャスティングをしたかった。そんな時にふと思い浮かんだ、三宅健くんをキャスティングさせていただきました」という理由から、滝沢歌舞伎2016に健くんも出演することに。その為、必然的に後輩たちと接点を持つことになりました。
 
 
 
 
 
 
 
現在、毎日公演中の滝沢歌舞伎で健くんとイチャイチャしているのが、噂にもなっている、佐久間大介くんですね。
 
 
佐久間くんは、滝沢歌舞伎2016の公演初日の何日か前に、ジャニーズウェブでSnow Manメンバーの連載する、すの日常という連載日記で「健くんとごはんに行けるようにがんばる☆」といったようなことを綴っていましたが(実際にごはんに行ったからすごいよ)、気になることがあります。
 
 
 
 
・・あそこまで激しいラブアタックは本人の意思でしているのか、タッキーの脚本的な意図があってのことなのか。
 
①佐久間くんの意思だとしたら
滝沢歌舞伎が開幕する前に連載する日記でも「健くんとごはんに行きたい」と綴っていたし、実は昔から健くんに興味があり、ネタ的な意味合いもあるが、佐久間くんなりの健くんとのコミュニケーション方法
 
②タッキーの脚本的な意図だとしたら
滝沢歌舞伎2016の公演が始まる前からと、始まって数日間、「後輩と仲良くしてるイメージが僕自身にありません」と後輩と関わることに消極的だった健くんに「後輩とイヤでも仲良くなってしまうように僕もいろいろと仕向けていますから」というタッキーの発言から、佐久間くんがその役(健くんと仲良くする後輩キャラ)を任された
 
 
 
 
 
この2つが頭に浮かびます。
結論として、どちらの要素もあるんだろうと思います。
滝沢歌舞伎に出演している、ジャニーズJr.のメンバーのキャラを1人ずつ調べたら、佐久間大介くんは、「小難しさのある大先輩 三宅健にグイグイ近付くことを許されやすいキャラ」なのかなと思いました。タッキーが滝沢歌舞伎をどのような形で演出する人なのか(1人ずつ細かく演出していくのか、場の流れに任せてあとからアドバイスするの人なのか)分かりませんが、雑誌のインタビュー記事からして、「滝沢歌舞伎で、かっこいい三宅健、ファンの求める三宅健、後輩と関わりのある三宅健を見せたい」という意図があるのは明らかなので、ある程度、佐久間くんには「健くんに対して臆することなく関わっていいんだよ」といったようなアドバイスはしているのではないかと思います。でなければ、もともと、憧れの先輩として松本潤くんを挙げているはずの佐久間くんなので、あそこまで健くんにアタックしないと思います。それに、佐久間くん自身もジャニーズJr.歴10年目になるベテランなので、「笑いを取れるだろう!」と自分勝手に暴走するようなことはしないでしょうし。また、佐久間くんが連載する日記(すのの日常)で「アニメ関係のラジオに出演する時に健くんに、「やるなら思いっきりやれ!引かれるくらいに全力でやれ!それでもやっと普通だから!」とアドバイスをもらいました」と綴っていました。私は三宅担であり、V6ファンです。その為、ジャニーズJr.には詳しくないのですが、佐久間くんは空気の読める子なんだろうなと観劇した時に思いました。そう思った理由として、彼は健くんにアタックする時、健くんへのアタックを引く時のタイミングが絶妙だったからです。だから、空気の読める佐久間くんだから、健くんからのそのアドバイスで、「自分が健くんに関わる時も思いっきり、全力で引かれるくらいにやっていいんだ」と思ったのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、三宅担として、佐久間くんにラブアタックされる健くんを見ていて、健くんが本気で嫌がっていないこともわかります。三宅担の私から見た、三宅健は「心を許した相手には自分からグイグイ行くけど、相手(ただし、心を許した人は別)にグイグイ来られるのは嫌悪感を示す人」です。もちろん、「佐久間くんも明らかにネタ的な意味合いでわざと激しくラブアタックしていますし、健くんもそのことを理解していて、仕事だからと割り切っている」とも考えられますが、なんせ、健くんは不器用な人なので、イヤな時は顔に出ています(笑) だからこそ、「イヤなリアクションはしても、イヤな顔はしない(=嫌悪感を示していない)」ように健くんに関わることができている、佐久間大介くんは「空気の読める子」だと思うのです。滝沢歌舞伎で佐久間くんが「健くん!連絡先を教えてくださいよお〜」と言って、健くんが「イヤだ」と返しても、「え〜なんでですかあ〜」と疑問形ではなく、ひとりごとのように発言して終わらせているのを見た時にそう思いましたし、彼はグイグイと健くんに近付いていますが、ボディータッチまではしていません。ボディータッチは三宅健の地雷です。気を付けてね、佐久間くん!佐久間くんはローラに近いキャラを感じます。ローラがタメ語で話しかけているのに、不快感を相手に持たれにくいのは、「非言語的コミュニケーション(言葉を使わずにボディータッチなどを主とする)を使わずに、愛嬌たっぷりと言語的なコミュニケーションを使って、相手に近付く」からです。佐久間くんは無意識にそういうことができる人だと思います。
 
 
 
 
 
そして、これは私の勝手な憶測です。
三宅健は誤解されやすい人です。
細かく言うと、特徴的な声と甘えん坊で自由奔放なところがキャラとして立ちやすく、世間では「マイペースでキャピキャピとしていて、ヘラヘラした子供っぽい人」だと思われているところがあります。けれど、実際の三宅健はそのキャラもリアルに持っている人ですが、物事をよく考えていて、周りをよく見ていて、自分の価値観をしっかりと持っている人です。しかし、芸能界で求められている自分をわかっている人なので、バラエティー番組では世間の評価する三宅健を演じきっています。「芸能人なんてみんな、虚像なんだから」とも言っています。
 
なので、佐久間くんも誤解されやすい人だと私は見ていて、健くんはそんな佐久間くんと自分がどこか重なるのではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
24時間テレビの中で放送された、嵐にしやがれのコーナー(男子会しやがれ)で、ネタとして、ジャンプくんたちをイジった時も、「ん?それ、ジャンプメンバーの出演している番組を見ていないとわからないことだよね?」というイジり方でした。そして、佐久間くんの連載日記(すの日常)で「お前、今日の夜、仕事あるんでしょ?」と健くんは言っていたとのことで、健くんは興味のある人には自分から知ろうとする人です。アドバイスしたりするのは、もともと世話焼きなところがある人だからだとは思いますが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なので、滝沢歌舞伎の公演を重ねるごとに、口にはしていませんが、健くんが佐久間くんに感心したり、心を許している部分があるのは伝わってきます。
 
 
今はまだ、「健くん!連絡先を佐久間に教えてくださいよお〜」「イヤだ」の繰り返しですが、いつか、「滝沢歌舞伎での共演をきっかけに健くんと連絡先を交換して、プライベートでごはんを一緒に食べに行きました」という佐久間くんからの言葉が聞ける日が来るかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
最近のジャニーズは個々のグループ活動が主になっています。滝沢歌舞伎がジャニーズエンターテイメントと呼ばれるように、ジャニーズはジャニーズイズムが確立されていますし、そのジャニーズイズムに私は惹かれています。そのイズムが続いていくためには、継承していくことが大切です。健くんは「いつまでも、ベテラングループがお決まりのように音楽番組に出る必要もない。下の子達にスポットライトを当てていくこともしていかないといけない」といったようなことを言っていたことがあります。また、ジェシーくんとごはんを食べた際に、「デビューはいつくるからわからないから油断するなよ」ともアドバイスしたそうです。健くんは確かに近寄りがたいオーラのある人です。後輩は接点が少ないかもしれません。けれど、ジャニーズJr.時代は人気を確立し、プロデュース能力やファンの求めるものを理解する能力に長けている人です。そして、山あり谷ありを経験しながら、20年ジャニーズアイドルとして生きてきた人です。V6を見ていて、私はずっと思っていました。V6は個々の活動が充実できるほど、メンバー1人1人がキャラとアイドルとしての力を持っている人。けれど、その才能を自身とグループのために還元していくことだけにとどまっている。それはすごくもったいないことだと。そうなっている要因としては、V6は受け身なグループで発信していくことをしないからかもしれません。だからといって、後輩から先輩に近付くということは恐れ多い部分があるかもしれません。けれど、V6に限っては「受け身で発信することをしないけれど、後輩に何かを残したいという思いは強い人達の集まり」です。現在もここから先も、V6がジャニーズ事務所に求められている役割は、「後輩たちにジャニーズアイドルとして学んできたものを継承していくこと」だと思います。だからこそ、24時間テレビでの共演をきっかけにV6がジャンプくんたちに先輩として背中で語っていたこと、滝沢歌舞伎をきっかけに佐久間くんを初め、後輩たちに健くんがアドバイスしたり、先輩アイドルとして学んできたことを伝えている。V6ファンの私はとても嬉しく思っています。